参加型シンポジウム「お宝祭」開催レポート

活動報告

イノベーション★お宝祭in京都☆想いがパワーに変わる☆

2017/5/7(日)に、お宝祭を開催いたしました。

特別ゲスト:明和政子先生(京大大学院 教育学研究科教授、東大客員教授)

たくさんの方のご協力、ご理解ありがとうございました!

お宝祭の様子 (主催:日本胎教協会)

企画、設営、進行、司会、その他、ありがとうございました!

全国の胎教アドバイザー®関係者様、京都市の関係者様、他
写真には写っていませんが、たくさんのご協力いただきました。

写真提供:京都市総合企画局(森川宏剛様、他)
10か月! 企画・伴走・準備など…ありがとうございました。

これからですね。
30年先のかがやかしい未来、なすべきことが明確になりましたね。

場所:京都 西本願寺内の聞法会館 (有:ベビーカー、車いす場所、多目的トイレ、駐車場)

お宝☆トークライブ

受付

真剣な胎教アドバイザー®

日本胎教協会の代表理事(山村)あいさつ

真剣 熱く語る様子が、夕方のニュースでも放映されました。

「日本胎教協会では、よい胎教(定義:おなかの赤ちゃんによい環境づくり」で、幸せな家庭、平和な社会づくりに貢献しております!

京都市は、日本で最初の”小学校”発祥の地、”幼児教育”発祥の地なので、よい胎教も京都市から発信!
(すでに、京都市はたとえば平安時代、貴族の中でとても”みやび”な胎教をされていました。)」

京都市長(門川大作様)あいさつ

かけつけてくださいました!

「(よい)胎教は大切」

facebookにも「京都市は妊娠初期からの子育てを応援しています」と。

 

≪ 京都市長(門川大作様)facebookページより引用 ≫

【胎教の大切さを実感!日本胎教協会の素晴らしい取組に感謝!

発端は"みんなごと"のまちづくり推進事業「まちづくり・お宝バンク」での日本胎教協会からの取組提案です。“お宝祭”@西本願寺に伺いました。】

地方創生・京都創生実現のため、行政主導ではなく、市民、地域、NPO、企業等が人口減少社会や地域の課題に危機感と同時に、使命感や夢・目標を共有し“じぶんごと”、“みんなごと”として考え、主体的に行動する。

京都ならではの「地域力」「人間力」「文化力」と行政が、お互いを磨き合い、課題を解決する取り組み、提案を募集し、それらを「まちづくり・お宝バンク」に登録。

これまでに230件を超える取組提案を頂き、パートナーが表れ、市も応援し、着実に具体化!

本日は、胎教(おなかの赤ちゃんに良い環境づくり)の大切さを研究、啓発、実践されている、日本胎教協会 山村尊子代表らがシンポジウムを開催。全国からご参加。

明和政子 京大大学院教授、書家の山村龍和さんらのトークはなかなか聞き応えがありました。

幸せな家庭、平和な社会の実現に向けお取組みの皆さんに敬意と感謝。

妊娠初期からの子育てを応援している本市、また、明日から各区・支所に「子どもはぐくみ室」を
創設し、市民ぐるみではぐくみ文化を育てる京都市としても、心強い限りです。

一層連携を深め「響働」の取組を推進したいです。ご尽力の関係者に敬意と感謝。(H29.5.7)

 

さぁ、人類が幸せな方向へと進む、緊急会議!

「幸せな社会づくり」について、理想論でもなく、イメージでもなく、科学で納得、人類の危機を脱出するヒントを得ました!

明和 政子先生(京都大学 大学院 教育学研究科 教授,東京大学 客員教授、科学者)

「生物学的にみても、人類の危機です!」

ひとりで子育てができるように体はつくられていない、人類は共同養育で発展してきたのだそうです!

科学者の立場からのお話で、貴重なお話ばかりでした。

たとえば、妊娠期の強いストレスが、科学的な根拠をもって、どのように影響するのか、というお話や、人類の幸せの鍵となるキーワードについてなど。

皆様の心が大きく動き、具体的ななすべきことが明確になっていく内容でもありました。

書道 山村 龍和(書道家、日本胎教協会発起人)

「江戸時代はイクメンはごく普通にみられる光景」

・イクメンは新しくない。男は仕事、女は家事、育児は、さかのぼると大正時代あたりに、 サラリーマン、富国強兵ぐらいから、男性が、女性が家庭を支えるということが固定化。たとえば、江戸時代、育児をする父親の姿は日常光景だった。

・三つ指ついて「おかえりなさい」が理想の家庭像だったが、2人目の育児を経験して、できないのは当然だとはじめてわかった。

・平安時代の京都の貴族で行われた雅(みやび)な胎教

龍和:本日の言葉(写真:即興の書「響動(きょうどう)」)

お宝☆交流会

跡田 たま江先生(群馬県代表 胎教アドバイザー®)
「連携のコツ」

保育園の園長先生でもあり、こどもの輝かしい未来を常にお考えです。
連携は大切。お話の中に、ヒントがありましたね。

30年後の未来に向けて、なすべきことをグループごとに発表

写真・発表中の松野光宏様(京都市総合企画局の部長)

ゲストの明和先生グループは、2016年よみうり子育応援団大賞を受賞された丸橋様をはじめ、日本のお産、子育てをよい方向へと進めてこられた実力者が集まりました。

発表:下川りん様(胎教アドバイザー®愛知、助産師)
学び熱心で探究心が旺盛なグループ

発表:杉原美代子様(胎教アドバイザー®広島、看護師)
産婦人科でお仕事をされていたり、専門家グループ

など…。​​​​​​​

明和政子先生の総評

私たちのなすべきことが明確になり、ひとりひとりの「お宝」がつながる、圧巻の総評でした。

ひとりひとりの「お宝」を持ち寄り、新たな「お宝」が生まれました。

オリジナル図書カード、協賛品などの抽選会

司会2 : 山本展子様(胎教アドバイザー®大阪)

メイン司会:奥村晴美様 (胎教アドバイザー®福岡代表、保育士、劇団の団長)

音響、スライド、照明(上田様)

ひとりひとりの持っている「思い(お宝)」が集まったら、大きなことができる。

ひとりひとりのできることを持ち寄り、みんなが思い描いている30年後をつくりました。

≪ 主催 ≫
日本胎教協会

≪ 後援 ≫
・ 京都市教育委員会
・ 京都市
・ 京都新聞
・ 京都新聞 社会福祉事業団
・ 京都府教育委員会

≪ 協力≫
・胎教アドバイザー®

主な写真提供 : 奥野潤子様(胎教アドバイザー®三重、セラピスト、イベンター)

子、宝なり。
国の存続のためにも、
子どもが産み育てられる社会をつくりましょう。

妊婦さんへのやさしさ、思いやりは、 社会問題(孤立育児、虐待、育児ノイローゼ、いじめ、少子、孤独死など)の解決につながり、人類、国の発展につながる、と日本胎教協会では考えています。